2019年 結果発表

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最優秀賞グランプリ

NAFT(名古屋大学)

第一回宮古スペースバルーンコンテストの最優秀賞はNAFT(名古屋大学)のチームが受賞しました。

最優秀賞は3人の審査員の得点の合計点数が最も高いチームに与えられました。

以下は審査員岩谷からの総評です。NAFTの装置は、独自でスペースバルーン打上することを目標として組み上げられていると感じました。その目標に向けて、計画立てて製作されている装置であると見受けました。打上後の結果として目論見通りいったりいかなかったりありました。しかし、これはどんな実験においても同じです。その結果に対し、設定した目標と今後の課題を分析できていること また、貪欲に学んでいこうという熱意と努力、その姿勢を高く評価した次第です。

一方で詰めの甘さも感じました。例えば、打上直前にアンテナの位置決めをしていたことなどから、チーム内での足並みが揃っていないことがうかがえました。チーム内で担当などがあるのだと思いますが、その枠組みを越えて開発できるようになれば、より優れた装置開発ができるようになるでしょう。今後に期待しています。これからも頑張ってください。

 

優秀賞

しものせき宇宙プロジェクト

優秀賞は、しものせき宇宙プロジェクト(社会人チーム)が受賞しました。

3人の審査員の合計得点が2番目に高いチームに与えられる賞です。

下関といえば、フグですが、生きたフグを宇宙旅行へ連れて行こうという野心的な計画でした。しものせき宇宙プロジェクトは「独自ミッション」の得点が最も高いチームでした。以下は審査員岩谷からの総評です。第一回大会は準備から製作まで2か月ない期間でした。その時間の中で、フグを飛ばせる状態まで仕上げ切った、その熱意と努力に驚かされました。装置製作の今後についてもしっかりと分析されており、今後の研究に生かされることでしょう。とても楽しく、今後に期待できるプロジェクトでした。

審査員特別賞

NAFT(名古屋大学)

審査員特別賞を受賞したのは、NAFT(名古屋大学)です。同じく最優秀賞も受賞しています。

審査員特別賞は、映像のプロである仲雷太氏から見た、最も興味深く素晴らしい写真を撮影したチームに与えられる賞です。

写真についての解説です。この写真は一見ミスショットのようです。しかし、とても面白いものが映っています。中央付近、よく確認してみると、白っぽい点が見えるのではないでしょうか。これは、風船です。同時刻に打上した他チームの風船が映り込んでいるのです。スペースバルーンコンテストだからこそ撮れたこの1枚。ボイジャーが太陽系外縁から点の地球を撮影した写真「ペイル・ブルードット」も連想させます。気付いたことも素晴らしく、ショットの面白さも抜群でした。

宮古島賞

NAFT(名古屋大学)

宮古島賞を受賞したのは、NAFT(名古屋大学)です。同じく最優秀賞・審査員特別賞も受賞しています。

宮古島賞は宮古島市から、宮古島をアピールできる写真を撮影したチームに与えられました。宮古島の全景の映るこの写真が選ばれました。賞の内容は、宮古島産のマンゴー5kgでした。NAFTの皆さん、南国の味を楽しんでください!(多分9月頃出荷だと思います)

Looop賞(スポンサー企業賞)

Tamago is Not Gohan(沖縄高専)

スポンサー企業である株式会社Looop様が選ぶLooop賞を受賞したのは、Tamago is Not Gohan(沖縄高専)でした。

Looop賞は、今大会で最も豪華な賞品で、20万円ほどのマルチコプターのドローンでした。

沖縄高専チームが選ばれた理由は、そのチームワークからです。スペースバルーンはチームで力を合わせなくては実現できません。そのチームの結束力こそがプロジェクトを形にします。お互いがお互いを知り、助け合い、息を合わせてプロジェクトに臨んでいる彼らこそが、最も結束力のあるチームであると評価されました。

装置にはまだまだ課題は多いと感じましたが、今後の成長に期待しています。これからも頑張ってください!

トレンドマイクロ賞(スポンサー企画賞)

WASA(早稲田大学)
キタキュウマン宇宙プロジェクト(社会人チーム)
沖縄県立宮古工業高校自動車機械システム科

トレンドマイクロ賞は、2019年度の本大会のスポンサー企業である、トレンドマイクロ株式会社様にご用意いただいた賞です。

トレンドマイクロから出ている、インターネットへの安全な接続をしてくれるルーターが商品でした。

トレンドマイクロ賞は、各チームの試みの面白さを評価し、3チームに与えられました。

写真は上からWASA、中がキタキュウマン宇宙プロジェクト、下が沖縄県立宮古工業自動車機械システム科チームによるものです。

WASAはバルーンを使った上空からのロケット打上を目論んだ装置製作を行っていました。

キタキュウマン宇宙プロジェクトは、種を宇宙線に晒したり、全天周の映像制作を行いました。

宮古工業は遊び心溢れる映像製作や、空力を意識した装置製作を行いました。